校長室より

みな☆まつりまで5日!明日は秋分

2025年9月22日 17時00分 [管理ID]

9月22日(月) 今日から生徒会がお昼にテーマ曲の放送を始めました。今年のテーマ曲は緑黄色社会の「恥ずかしいか青春は」、テーマは「私たちがテーマ それぞれの個性で彩れ みな☆まつり」です。「みな☆まつり」まで5日。今日も各クラス、部活動の準備・練習を頑張っています。24日(水)午後からは会場設営も始まります。みんなで協力しながらみなと高等学園らしい個性で彩った「みな☆まつり」を作り上げていきたいですね。教育実習は5日目、心理実践実習は3日目です。実習生たちも協力して頑張ってくれています。昼休みには販売実習室「ゆめみずき」に行きました。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の声が気持ちいいです。今日も「1人1個まで」のアイスがよく売れていて残り1個になっていました。私は季節限定の野菜・果実ミックスジュース「信州巨峰ミックス」を買いました。

明日9月23日(火)は「二十四節気(にじゅうしせっき)」の16番目「秋分(しゅうぶん)」で国民の祝日「秋分の日」です。3月20日は「二十四節気」の4番目「春分(しゅんぶん)」で国民の祝日「春分の日」でした。「秋分の日」も「春分の日」も、国立天文台(こくりつてんもんだい=天文学研究所)が太陽の動きから算出した「秋分」「春分」をもとに前年2月1日に告示されます。年によって変わるので昨年は9月22日が「秋分」「秋分の日」でした。天文学に基づいて年ごとに決定される国民の祝日は世界的にも珍しいようです。「秋分の日」は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日で「春分の日」は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日です。「秋分の日」と前後3日間は「秋のお彼岸(ひがん)」で「おはぎ」を供えます。「春分の日」と前後3日間は「春のお彼岸」で「ぼたもち」を供えます。諸説ありますが「ぼたもち」は春の「牡丹(ぼたん)の花」に似せているので、大きくて円形、「おはぎ」は秋の「萩(はぎ)の花」に似せているので小さくてだ円形です。なお「秋分」と「春分」は「昼と夜の長さが等しくなる日」と言われますが、実際は「昼」の方が約14分長いです。クイズにもよく出題される雑学です。今年の秋のお彼岸は9月20日(土)から26日(金)まで。おいしいおはぎを食べつつ、祖先をうやまい、なくなった人々をしのびたいですね。

昨日、世界陸上東京大会9日間が終わりました。東京開催は34年ぶりでした。徳島県関係では大塚製薬の小林香菜選手が女子マラソンで7位入賞を果たしました。男子棒高跳びではスウェーデンのデュプランティス選手が、自身の持つ世界記録を1cm更新する6m30cmに挑戦しました。ほかの選手たちも観客たちもみんなが成功を祈っていました。成功した時、真っ先にかけ寄って喜んでいたのは、デュプランティス選手に負けた選手たちでした。私が好きなシーンは、勝った選手を負けた選手が祝福している場面です。勝敗を競うライバルは、互いを高め合う仲間でもあります。出場する選手たちは、わずか1cmや100分の1秒のために厳しい練習を積み重ねて心と体を極限まで鍛え上げた選手ばかりです。その努力の重みを共有できるからこそ、相手の勝利も喜べるのだと思います。メジャーリーグの大谷翔平選手も毎日のように記録を更新し続けています。相手チームの選手からも尊敬されています。3年連続のホームラン王・MVPにも挑戦中です。

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