小説の魔法
2025年10月5日 17時00分 [管理ID]10月5日(日) 文学書道館で九段 理江(くだん りえ)さんの講演会がありました。芥川賞作家の九段さんの本は「Schoolgirl」「東京都同情塔」を読みました。純文学というジャンルで、発想がおもしろくておすすめです。話もおもしろくて1時間半があっという間でした。講演後にサインももらいました。講演は「小説の魔法」という題でした。小説を書く前と後で作者自身が大きく変化し、成長し、幸せを感じることを「魔法をかける」と呼んでいるとのことでした。読者も、小説を読む前と後で大きく変化し、成長し、幸せを感じます。読書によって養われる力は、読解力、想像力、思考力、表現力、などたくさんあります。読むこと自体が楽しく、満足感を得られ、ウェルビーイング(持続的な幸福)にもつながります。ということで、本を読んで幸せになりましょう。