校長室より

人権コンサート

2024年10月17日 00時00分 [管理者]

令和6年10月11日(金)体育館で「生徒•保護者•教職員対象人権コンサート」を開催しました。

講師は「合唱作曲家 弓削田 健介」さん。

全国を旅しながらこれまで2000回を超える講演をされているそうです。

(パンフレットより)

本校では「いのちと夢のコンサート」と題して、約1時間のコンサートを開いていただきました。

「ハナミズキ」の歌から始まったコンサートは、歌あり、動画あり、トークありの本当に充実したものでした。

どれも弓削田さんの実体験にもとづいた内容で、透明感のある歌声と一緒にそのエピソードが胸に迫ってくるようでした。

生徒の皆さんも、笑いあり、涙ありの内容にきっと満足したと思います。

何より、「命の大切さ」を再認識できる素敵なコンサートでした。

20241011_154314使用

本当に気さくな方で、校長室での写真撮影にもホームページの掲載にも快く応じてくださいました。

弓削田さんと出会えた幸運に感謝しつつ、また、どこかでお会いできることを楽しみにしています。

弓削田さん本当にありがとうございました。

パフェをいただきました。

2024年10月2日 00時00分 [管理者]

10月2日(水)、校長室で校務をしていると、突然14HR(流通システム科)の生徒さんがパフェを持ってきてくれました。

 

 

 

DSC_0521

 

思わず、嬉しくて写真に収めてしまいました。

甘いものが大好きなこともありますが、生徒さんがわざわざ作って持ってきてくれたことが何より嬉しいです。

家庭科の調理実習で作ったと思うのですが、中には生クリーム、チョコクリーム、コーン、グミ、そしてなんと????さつま芋!も入っていました。

お世辞抜きでおいしかったです。

 DSC_0523

 

そして、ちょうど食べ終わったころにカップとスプーンの回収に来てくれました。

みなと高等学園では、校内実習や現場実習を重視していて、挨拶や言葉遣いもしっかりできていました。

 

DSC_0522

 

マスコミ等では教師のブラックな面が強調されがちですが、実はすごくやりがいのある仕事だということを知って欲しいです。

確かに大変な面もあるのですが、それ以上に感動や驚きや充実感に溢れる瞬間があるということも確かです。

幸せを感じた出来事でした。ありがとう。ごちそうさまでした。

みなと☆カフェ

2024年9月11日 00時00分 [管理者]

9月10日(火)みなと☆カフェに行きました。

この日は、シャインマスカット大福とドリンクセットでした。

230D501D-0001-45D3-832B-20EF00285090

萌黄色の綺麗にまぁるく作られた大福の中に大粒のシャインマスカットが入っています。

薄皮の下に包まれた漉し餡の甘さとシャインマスカットのジューシーな自然の甘みが合わさった絶品でした。

シャインマスカットの皮も噛むとパリッとした歯ごたえがアクセントになっておいしさが引き立っていました。

社会人講師の山下先生の御指導のもと、生徒が頑張って作ったそうです。

1CED4F57-4E0A-4E1D-8F30-479D9503C835

美味しいものをいただくと幸せになりますね。

ちなみに前回はカップケーキ(チョコレート)をいただきました。

E3B1E4C9-9A27-44BA-8967-56D23C25235A

チョコレートのカップケーキは外側がパリッと焼けていて、中はしっとり。

チョコレートのアクセントもあり、その甘さとココアの香りが素晴らいし一品でした。

アイスコーヒーにピッタリのお菓子でした。

 

今月末にある文化祭でみなと☆カフェをするので、その練習を兼ねています。

この後も何回かオープンするようですので、毎回楽しみにしています。

指導していただいている先生方、ありがとうございます。

生徒の皆さんも、受付、接客等上手にできていましたので、更に練習に励んでください。

夏休みの終わり

2024年9月2日 00時00分 [管理者]

夏休みが終わり、今日から生徒の皆さんが登校し始めました。

朝から花の世話をしていたり、陸上の練習をしていたり、楽しそうに友達と話をしたりしている様子を見て、私は元気をもらいました。

本校は2学期制なので、「2学期の始業式」というのはありませんが、生徒集会を行い、そこで少しだけ話をさせていただきました。

また、熱中症対策として本日の生徒集会はzoomを用いて行いました。

私が情報処理室でカメラに向かって話し、生徒の皆さんは教室で画面越しに話を聞くことになります。

生徒の皆さんの表情や反応を見ることができないのは少し残念ですが、暑さ対策はしっかりしておく必要があると思います。

 

話の内容は2つです。

1つめは、夏休み前にお話しした「お手伝い」をしましょう、ということについてです。

夏休み中、「お手伝い」をすることができたでしょうか。

「お手伝い」をするこいうことは誰かの役に立つということであり、それは、自分以外の誰かを喜ばせるということでもあります。

人は、誰かに喜んでもらったときに、自分自身も大きな喜びと充実感が得られます。

 そういう体験を是非して欲しいと思い、話をしました。

夏休み中に「お手伝い」ができなかった人は今からでも構いませんので、是非「お手伝い」をしましょう。

 

2つめは、夏休み明けの生活についてです。

休み明けというのは、多くの人が「しんどいなぁ」と感じます。

生徒のみなさんも「しんどいなぁ」と思った人はいないでしょうか。

夏休み明けは、心も体もお疲れモードの場合が多いですから、無理をせず、ゆっくりスタートを心がけましょう。

また、「しんどいなぁ」と思った人は是非、誰かに話をしましょう。

本校では、「ゆる☆とーくウィーク」という期間を設けて、担任の先生と生徒の皆さんが、気楽に話をできる時間を設けています。

生徒の皆さんは「しんどいなぁ」という気持ちを担任の先生に話してください。

話をすることで、自分の気持ちがすごく軽くなるはずです。

しんどい時や、困ったときに誰かに相談することは、これから社会へ出た時にも必要なことですので、その練習をしてみましょう。

 

私自身は、先に書かせていただいたとおり、登校している生徒の皆さんから早速元気をもらいました。

生徒の皆さんから元気をもらえるときというのは、この仕事をしていて良かったなぁと思う瞬間でもあります。

 

生徒の皆さんが、安全で安心して登校できるように。

充実した学校生活が送れるように。

今日から気持ちを新たにして勤めていきたいと思います。

PTA事業所見学(すろーわーく)

2024年7月29日 00時00分 [管理者]

7月26日(金)、徳島市蔵本町にある「福祉型カレッジ すろーわーく」さんを訪れました。

この施設は、いわゆる就労移行支援事業所です。

特別支援学校を卒業した生徒さんが、すぐに就職するのではなく、自立するための生活スキルを身に着けたり、資格を取得してもっと豊かな生活を送ることを目指して通うところです。

4年制のカリキュラムが組まれており、最初の2年間はソーシャルスキルトレーニングとともに障害者年金の申請などもサポートしてくれます。次の2年間は「障害年金+工賃収入」という将来設計をプランニングしていきます。職場実習やハローワークでの活動も計画しているそうです。

また、4年間通わなくても、途中で就職が決まれば卒業して就職(就労・福祉的就労)することもできるとのことでした。

この施設は設立して2年目ということで、1年生と2年生の皆さんが授業を受けていました。内容はソーシャルスキルトレーニングの一つだと思いますが、人間関係の様々な場面で自分ならどう考え、どう行動するかについて、ディスカッションをしていました。

授業は午前10時に始まり、午前2時間、午後2時間の計4時間の授業で午後3時頃には終了します。

普段の授業に加えて、アナウンサーによる話し方講座や立ち方等の姿勢に関する講座など多彩な特別講座も組まれていました。

一度、就職したけれども対人関係などでうまくいかず、再就職を考えている人も対象になるとのことでした。

体験入学もできるとのことでしたので、将来困ったときの方策として知っておくと良いと思います。

管理者の方も、授業を担当されている方も障がい福祉サービスに真摯に取り組まれていることが伝わってくる、心温まる施設でした。

訪問を受け入れていただき、ありがとうございました。