令和7年度

2週間の校内実習が終わりました。

それぞれの班から振り返りの報告会を行いました。今後の課題として、「長時間の作業をするための体力」や「報告や質問などのコミュニケーション能力」についてが多く挙がりました。

講評では今回の経験をこれからの学校生活に活かしていくことについてお話がありました。

オフィスアシスタント班では、シール貼りや封入などの事務補助作業や、ハサミを使った軽作業を行っています。

また、企業様から委託された作業（リボンカット）もしています。

環境園芸班では、用土作りや栽培管理、プランターや花壇への植え付けなど、たくさんの作業を行っています。

また、その一環として、近隣の子ども園や小学校、支援学校とも植栽・収穫交流もしています。

ビルメンテナンス班は様々な機械や道具を使って校内の清掃を行なっています。

清掃の基礎を学んだり、獲得した技能を活かして長時間作業を行なったりするなど、就労に必要な基本的なスキルを身につけるようにしています。

デジタル班では、データ入力作業やPCの解体作業を行なっています。

解体作業では怪我をしないように気をつけながら、工具を使って解体・分別作業をしています。

家政班は、製菓と縫製の2つのグループに分かれて実習を行なっています。

製菓では、たくさんの種類のパンを作って、昼休みに販売をしています。

縫製では、外部から委託された製品の製作をしています。

６月3日火曜日に、就労継続支援A型事業所Ponte様が訪問型の実習を今年も行なってくださいました。

販売用中古車仕上げ作業の一部を体験させてもらいました。

「洗車作業」「ボディのポリッシャーがけ」「車内シートの洗浄作業」「ヘッドライト磨き」を行いました。

委託作業班では、外部の企業様から委託を受けたエルボ製作や電線の解体を中心に行なっています。また、天候によっては校舎内外の清掃活動もしています。

○６月2日(月)〜2週間前期校内実習が始まりました。

就労先や自分の課題に応じて、7班の作業班に分かれ、目的意識を持って取り組んでいます。校内実習の目的は

・働くために必要な基本的な態度や習慣（挨拶・返事・報告等）を身につける。

・長時間の作業を通して集中力や持続力を身につける。

・働くことの厳しさを知るとともに、達成感を味わう。

・自己の課題を認識する。　です。

2週間の実習を通して、それぞれの目標を達成してほしいと思います。

○木工班の取組

木工班はコースターの組み立てと研磨作業を行なっています。同じ作業をして継続して続けることを目標に作業に取り組んでいます。