みなと高等学園では、8年前から学校全体で「こころとからだの学習」を行っています。
当時、教員は、必要性は感じているものの、「何を」「どのように」教えていいのか悩んでいました。
当時、積極的に取り組んでいる教員が集まり、課題の洗い出しやアイディアの共有などワーキンググループとして話し合いを重ねました。
その時できたのが「段階別学習内容表」と「年間指導計画表」です。
そして、「こころとからだの学習」を実践していくためにみなと高等学園として大切にしたいことを決めました。それは、今でも脈々と続いています。
<みなと高等学園「こころとからだの学習」>
1. 目的
教員)
① まず教員が子どもたちの静的な発達・成長を自然なものと受け止め、一緒に発達・成長を喜ぶ
② 教員自身が性に関して学び直す機会と捉え、科学的な知識に基づいた授業を提供する
③ 対話的な学習を心がけ、子どもの声を受け止める
生徒)
① 自分のこころとからだの発達・成長を自然な大切なことと捉えることができる
② 自分のセクシャリティを自分で選択して決めることができる
③ 自分と同じように他の人のこころとからだを大切にすることができる
2. 目標
① 自分のこころとからだに関する科学的知識を得る
② 基本的な知識を生かして、性行動を選択できる
③ 相手と話し合いながら合意形成ができる
そして、ワーキンググループのメンバーが教職員に伝えたメッセージはこれです

次回は、「段階別学習内容表」について詳しくお伝えします。
2026年1月21日 12時00分
[生徒指導・人権]
本校では、今年度の後期(2025年10月14日)より、制服を自由化することになりました。男女関係なく、ネクタイ・リボン・ズボン・スカートを自由に組み合わせて着用することができます。
制度面では、このようにジェンダーレス化を進めましたが、「性の多様性」についての知識のアップデートを図り、現実の社会での状況を知って考えてもらうために講演会を計画しました。徳島県人権教育指導員の井上明美先生にお越しいただき、お話をいただいたり、投げかけられた様々なテーマについて、ホワイトボードに自分の意見を書き出し、友達同士で確認し合ったりして、充実した時間を過ごすことができました。今後とも学びを続けていきたいと考えています。

みなと高等学園では、8年前から学校全体で「こころとからだの学習」を行っています。
ユネスコなどの国際機関は、2009年に「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づく、世界共通の基準を持った性教育を発表しました。これは、生殖や妊娠の知識だけでなく、性に関する幅広い内容を総合的に学ぶ教育です。本校でもこれに準じて、包括的性教育を行うことにしました。
「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」に基づいた包括的性教育がめざすのは次のことです。
- 一人ひとりの 健康・幸福(ウェルビーイング)と尊厳を守る
- 尊重しあえる 社会的・性的な関係を築く
- 自分の選択が、自分自身と他者の幸福にどのような影響を与えるかを考える力をつける
- 生涯を通じて、自分たちの 権利を理解し守る力を育てる
さらに、改訂版では子どもや若者に身につけてほしい内容として、以下の8つのテーマが示されています。
- 関係性:家族・友人・恋愛など、さまざまな人間関係を学ぶ
- 価値観・人権・文化・セクシュアリティ:多様性を尊重し、人権意識を育む
- ジェンダーの理解:生物学的性とジェンダーの違いや、ジェンダー平等を学ぶ
- 暴力と安全確保:いじめやデートDV、性暴力を防ぐための知識
- 健康と幸福のためのスキル:意思決定、コミュニケーション、メディアリテラシー
- からだの発達:年齢に応じた体の変化や身体イメージについて
- セクシュアリティと性的行動:性に対する健全な理解
- 性と生殖に関する健康:健康に関する正しい知識
本校での取り組みについて、何回かに分けて紹介していきます!
2026年1月8日 16時04分
[生徒指導・人権]
本年度2回目の「優秀賞」受賞です。受賞条件はヘルメット着用率が80%以上の学校。本校は100%です!

徳島県教育委員会より、本年度2度目の「優秀賞」の表彰をしていただきました。徳島県教育委員会では5月・11月に自転車ヘルメット着用率調査を実施しており、ヘルメットの着用率が80%以上の学校に「優秀賞」が授与されるそうです。本校では、自転車通学生のヘルメット着用を義務化しており、着用率は100%となっています。今後もこの取組を継続して参ります。