生徒面談週間(ゆる☆トークウィーク)について
本校では、年に3回、生徒面談週間を設けています。いじめが起きにくい環境づくりのための取り組みで「学校いじめ防止プログラム」にも位置付けられています。令和2年度に始まり、令和3年度に生徒に名前を公募し、生徒たちからは、ゆるっと話がしたい!という希望が集まり、現在の「ゆる☆トークウィーク」という名前に決定しました。
ゆる☆トークウィークは、生徒が悩みやちょっとした生活上学習上の困りごとなどを話しやすいように工夫されているだけでなく、教員が生徒の想いを丁寧に聴きとれるように、ゆったりとした時間を確保できる期間になっています。
本校の教員は、教員が主導にならないように心掛け、ファシリテーションの技術を使って傾聴的に聴いたり、想いを書き留めたりすることで、生徒が話しやすいような環境を工夫しています。生徒の自己選択自己決定力を育てるためには、日々のコミュニケーションを豊かにすることは大切だと考えています。
今日もどこかの教室で生徒と教員のゆったりとした対話が続いています。