2024年5月の記事一覧

五月晴れ?

5月29日(水)、昨日の大雨が嘘のように晴れました。

5月も最終盤になりましたが、五月晴れと言って良いのでしょうか。

前線が通り過ぎた性でしょうか、朝の空気がひんやりとしています。

昨日の大雨では昼頃にバケツをひっくり返したような雨になり心配した方も多かったことと思います。

そんな時に一番に考えるのは生徒の皆さんの安全です。

一方で、学校として、生徒の皆さんの学びを止めないということも非常に大切です。

朝から天気予報、雨雲の動き、降水量の予想、風の強さ、JRの運行状況、バスの運行状況などなどを何度も確認します。

結果として、いくつか変更はありましたが、概ね授業等を実施することができました。

校外で実習をしていた生徒の皆さんは無事実習ができたでしょうか。

(あらかじめ実習先の企業さんから中止の連絡をいただいていた生徒さんもいました。)

帰りに、雨に濡れた生徒さんはいませんでしたか?

風邪などひかないように、気をつけましょう。

もうすぐ、梅雨に入りますので、昨日のような天候になることもあると思います。

生徒の皆さんは学校からの情報をよく聞き、よく見て、正しい判断ができるように心がけましょう。

季節は梅雨へと変わっていきます。

日々の気温の変化や、湿度の変化が大きい時期です。

しっかり食べて、しっかり活動して、しっかり寝て、元気に過ごしたいものです。

 

ハンドメイド部

先週から部活動が始まっています。

生徒の皆さんは、アート部、ハンドメイド部、パソコン部、音楽部、環境園芸部、球技部、陸上部の7つの部活動から自分の興味のある部活動を選択して活動しています。

入部は強制ではないので、自分が活動してみたいと思った生徒さんが主体的に活動しています。

写真はハンドメイド部の一場面です。

顧問の先生がドライフラワーや色々な草花を染色して乾燥させたものを用意してくださっていました。

これらの花々を約10cm四方の板に配置して作品を作るという活動でした。

部員の皆さんはもちろん、数人の顧問の先生方も楽しそうに活動していました。

授業や実習中とは違う場面で楽しそうな活動を見ることができて癒されました。

他の部活動もそれぞれ部員の皆さんが主体的に活動していましいたので、また、見学に行かせていただきます。

ノーマピック・スポーツ大会

5月11日(土)鳴門・大塚スポーツパーク陸上競技場でノーマピック・スポーツ大会陸上競技が開催されました。

五月晴れのもとで、選手の皆さんは気持ちよく競技されていました。

本校からは、800m走、50m走、ジャベリックにそれぞれ1名の生徒さんが参加されました。

緊張した面持ちで一生懸命協議していたのが印象的です。

時間の都合で800m走は残念ながら観戦することができませんでしたが、待機している生徒さんに偶然あえて、声をかけることができました。

みなさんの一生懸命な姿に元気をもらった一日でした。

製菓実習

今日は、生産サービス科の製菓実習(2年生、3年生合同の選択授業)を見学しました。

生徒のみなさんが、専門家である社会人講師の先生の指導を受けながら、真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。

制作したパンは昼休みの時間に販売されるということで、早速購入しました。

左が、ココアクリームパン、右がフィッシュカツバーガーです。

※正式名称は違うかもしれません。

手のひらサイズのパンなので昼のおやつにちょうどいいと思います。

ココアクリームパンはパン生地にしっかりココアが練りこまれていて、香りも豊かでした。クリームとの相性も良かったです。

フィッシュカツバーガーはフィッシュカツがしっかり自己主張している感じでした。

キャベツのシャキシャキした歯触りと、ポテトサラダの甘味がマッチした一品でした。

 

プロの社会人講師から直接指導していただける生徒を少しうらやましく思いました。

このような実習を通して、礼儀や言葉遣いなど社会人として必要なスキルを楽しく学んでいることが分かりました。

ゴールデンウイークの過ごし方

ゴールデンウイークが終わってしまいました。

ゴールデンウイークに入る前は、あれもこれも・・・と、したいことを思い浮かべていましたが、結局大したこともせず、だらだらと過ごしてしまいました。

やったことといえば、庭の草抜き、少しのジョギング、読書、昼寝・・・。

 

本を読んでいますと、気になるフレーズがありました。

「学校の先生で、『みんな仲良くしましょう』という人がいますが、これがプレッシャーになる生徒がいます。」

といった内容でした。

私が、始業式や入学式で話したことが、読んでいる本に出てきてびっくりしたり、反省したりしました。

『みんな仲良く』という考えは変わりません。

なぜなら、『みんな仲良く』することを考えることで、相手を、誰かを、思いやる優しい心が育まれると思うからです。

ただ、何事もほどほどに取り組むことが大切です。

人間ですから、互いに相性というものがあって、全員とすごく仲良くなることはできません。

お互いの相性によって、適切な距離をとることが必要です。

この距離感についても、学校生活の中で、失敗もしながら育んでいってもらいたいと思います。

 

先日、香川大学付属特別支援学校を訪問したときに、お土産をいただきました。

校長室に置かせていただいていますが、作成した生徒の皆さんの優しい気持ちがこもっているようです。

こちらは、先週から置いている花瓶です。

100円ショップで買いました。

連休明けは、疲れが出やすいですね。

無理せず、できることから、ぼちぼちやっていきましょう。