校長室より

徳島県高校総合文化祭で優良賞

11月5日から7日までの間、第40回徳島県高等学校総合文化祭において美術•工芸部門の展示があり、本校からはアート部の生徒の3作品を出展しました。その中から立体分野の作品「パンタグラフ」が優良賞を受賞しました。

11月7日(日)に行われた表彰式に行ってきました。受賞により、来年度和歌山県で開催される近畿高等学校総合文化祭に作品が出展されることになりました。

パンタグラフ
   作品名「パンタグラフ」


   授賞式の様子

後期校内実習の実施にあたり

11月1日から10日間の後期校内実習が始まりました。

校内実習は教室等を作業現場と想定して、全校生徒が木工班、家政班、環境園芸班、ビルメンテナンス班、委託作業班、オフィスアシスタント班の6班に分かれて実習をします。

各班では働く力がつくように、課題に合わせて作業ができるように計画しています。

 実習を始めるにあたり、校内実習班別打ち合わせにおいて、今回もオンラインで各班の生徒の皆さんに「自分の得意分野を伸ばし、課題があれば克服する努力をしてほしいこと」を伝えました。

人権コンサートについて

人権コンサート
音楽でつながる 〜今、私たちにできること〜
 
10月27日(水)5、6校時
応援ソングライターのyu-kaさんをお迎えして人権コンサートを行いました。
yu-kaさんは、20歳のときにADHDの診断を受け、その後、発達障がいがあり社会で活躍する人たちから励まされたことをきっかけに、現在は発達障がいある方を応援するオリジナル曲を届けることや講演活動を行っています。
 
yu-kaさんには授業の見学をしていただいた後、人権コンサートを行いました。
コンサートには全校生徒と教職員が参加しました。
 
キーボードの弾き語りで、オリジナルを中心に11曲を歌っていただきました。優しいメロディーにあたたかいメッセージを込めた楽曲で、生徒と教職員に共感と感動を与えてくれました。

今後も素晴らしい応援ソングをたくさんの人に届けてください。
 

体験的な現場実習が始まります

10月22日(金)6校時
1、2年生の現場実習に向けての激励会を行いました。
 本年度後期の1、2年生を対象とした体験的な産業現場等での実習が始まります。1年生は1週間、2年生は2週間程度の実習になります。現場実習は学校や家庭で身につけてきた力が実際の場面でどのように発揮できるのか。また、どのような力がさらに必要かを明らかにするための実習です。そして実際の職場で、仕事の厳しさやルール、やりがい等も学ぶことができます。

 実習の前に生徒のみなさんに次のことを伝えました。
1年生のみなさんへ
 ①体調管理をして万全の状態で実習に臨んでください。
 ②失敗しても前向きに努力してください。
2年生のみなさんへ
 ①自分の将来を真剣に考える実習にしてください。
 ②自分の課題を見つけて克服できるように頑張ってください。

自信をもって現場実習に臨み、働きたいという気持ちをさらに強く持ってもらえたら嬉しいです。

   ◇オンライン配信により生徒のみなさんは各教室から参加しました。

令和3年度の始まり

 

みなと高等学園校長の 佐尾山 秀樹(さおやま ひでき)です。令和3年度より,本校に赴任してまいりました。どうぞよろしくお願いします。
 
  みなと高等学園は平成24年4月に開校し,本年度で創立10年目を迎えます。開校以来,「健康・礼儀・勤労」を校訓として,医療,福祉,労働等との連携を図る中で,生徒のみなさんの人権を尊重し,適正・能力・ニーズ等に応じた教育を行い,社会的・職業的自立をめざすことにより,生徒一人一人の未来を拓く教育に取り組んでいます。
 
  本年度も全教職員が一丸となって,本校が積み上げてきた「継続的な研修による高い専門性」に裏付けられた「きめ細かい指導及び支援」を徹底して実践するとともに,創意工夫による「みなと高等学園ならではの特色ある教育活動」に取り組んでまいりますので,保護者の皆様,地域の皆様,関係各機関の皆様方のご理解,ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

                                                       令和3年4月1日   
                                                       徳島県立みなと高等学園
                                                          校長 佐尾山 秀樹