校長室より
啓発カードに生徒デザインのイラストが使用されています
12月6日(月)
本校の情報デザイン科では、情報に関する専門の授業において、関係機関などから依頼を受けた情報コンテンツやデザインの制作をとおして発展的で応用的な実践に取り組んでいます。
この度は、徳島県が製作したSOSダイヤルの啓発カードに本校の生徒がデザインしたイラストが使用されました。また、徳島県障がい者技能競技大会「アビリンピック徳島大会」のポスターなども授業の中で制作しています。
SOSダイヤル啓発カード
「アビリンピック徳島大会」のチラシ
商品開発にも取り組んでいます
11月16日(火)
本校では社会人講師として、ビジネスマナー講師、農園経営、ビルクリーニング技能士、6次産業化、製菓、介護福祉士 など、11名の専門家の方が、担当教員と連携して指導してくれています。専門知識や技術はもちろん、仕事に対する態度や心構えなどがとても参考になっています。
今日は製菓の外部講師の方に指導していただき、生産サービス科の家政の授業で生徒が製作したオリジナル和菓子「みな☆まっちゃ」(写真上)を試食しました。菓子の抹茶味の生地に白餡や山芋を練り込んだり、本校のキャラクターの焼印を入れたり、色々工夫をしているようです。他にも洋菓子の「みなロール」(写真下)なども試作しています。
徳島県高校総合文化祭で優良賞
11月5日から7日までの間、第40回徳島県高等学校総合文化祭において美術•工芸部門の展示があり、本校からはアート部の生徒の3作品を出展しました。その中から立体分野の作品「パンタグラフ」が優良賞を受賞しました。
11月7日(日)に行われた表彰式に行ってきました。受賞により、来年度和歌山県で開催される近畿高等学校総合文化祭に作品が出展されることになりました。
作品名「パンタグラフ」
授賞式の様子
後期校内実習の実施にあたり
11月1日から10日間の後期校内実習が始まりました。
校内実習は教室等を作業現場と想定して、全校生徒が木工班、家政班、環境園芸班、ビルメンテナンス班、委託作業班、オフィスアシスタント班の6班に分かれて実習をします。
各班では働く力がつくように、課題に合わせて作業ができるように計画しています。
実習を始めるにあたり、校内実習班別打ち合わせにおいて、今回もオンラインで各班の生徒の皆さんに「自分の得意分野を伸ばし、課題があれば克服する努力をしてほしいこと」を伝えました。
人権コンサートについて
人権コンサート
音楽でつながる 〜今、私たちにできること〜
10月27日(水)5、6校時
応援ソングライターのyu-kaさんをお迎えして人権コンサートを行いました。
yu-kaさんは、20歳のときにADHDの診断を受け、その後、発達障がいがあり社会で活躍する人たちから励まされたことをきっかけに、現在は発達障がいある方を応援するオリジナル曲を届けることや講演活動を行っています。
yu-kaさんには授業の見学をしていただいた後、人権コンサートを行いました。
コンサートには全校生徒と教職員が参加しました。
キーボードの弾き語りで、オリジナルを中心に11曲を歌っていただきました。優しいメロディーにあたたかいメッセージを込めた楽曲で、生徒と教職員に共感と感動を与えてくれました。
今後も素晴らしい応援ソングをたくさんの人に届けてください。
体験的な現場実習が始まります
10月22日(金)6校時
1、2年生の現場実習に向けての激励会を行いました。
本年度後期の1、2年生を対象とした体験的な産業現場等での実習が始まります。1年生は1週間、2年生は2週間程度の実習になります。現場実習は学校や家庭で身につけてきた力が実際の場面でどのように発揮できるのか。また、どのような力がさらに必要かを明らかにするための実習です。そして実際の職場で、仕事の厳しさやルール、やりがい等も学ぶことができます。
実習の前に生徒のみなさんに次のことを伝えました。
1年生のみなさんへ
①体調管理をして万全の状態で実習に臨んでください。
②失敗しても前向きに努力してください。
2年生のみなさんへ
①自分の将来を真剣に考える実習にしてください。
②自分の課題を見つけて克服できるように頑張ってください。
自信をもって現場実習に臨み、働きたいという気持ちをさらに強く持ってもらえたら嬉しいです。
◇オンライン配信により生徒のみなさんは各教室から参加しました。
令和3年度の始まり
みなと高等学園校長の 佐尾山 秀樹(さおやま ひでき)です。令和3年度より,本校に赴任してまいりました。どうぞよろしくお願いします。
みなと高等学園は平成24年4月に開校し,本年度で創立10年目を迎えます。開校以来,「健康・礼儀・勤労」を校訓として,医療,福祉,労働等との連携を図る中で,生徒のみなさんの人権を尊重し,適正・能力・ニーズ等に応じた教育を行い,社会的・職業的自立をめざすことにより,生徒一人一人の未来を拓く教育に取り組んでいます。
本年度も全教職員が一丸となって,本校が積み上げてきた「継続的な研修による高い専門性」に裏付けられた「きめ細かい指導及び支援」を徹底して実践するとともに,創意工夫による「みなと高等学園ならではの特色ある教育活動」に取り組んでまいりますので,保護者の皆様,地域の皆様,関係各機関の皆様方のご理解,ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和3年4月1日
徳島県立みなと高等学園
校長 佐尾山 秀樹
退任のご挨拶
令和2年度末人事異動により,徳島商業高校へと異動することになりました。
1年間という短い期間でしたが,みなと高等学園で勤務した日々は,私の教員生活の中でも,特に思い出深く,何事にも全力で取り組む生徒の姿は私のエネルギーの源であり,先生方の「さん」付け呼称や合理的配慮の実践など大変勉強になりました。
また,コロナ禍の中,無事今年度を乗り切ることができたのは,保護者のみなさまのご支援,ご協力のおかげであると考えております。大変ありがとうございました。地域の方々におかれましてもお世話になりました。今後ともみなと高等学園をよろしくお願いいたします。
これからのみなと高等学園のご活躍を楽しみにしています。
開校9年目,新たなステージに向けて
はじめまして。本年度より校長として赴任しました青木と申します。私は,これまで地域との連携による地域の活性化に取り組んだり,高校生の就職に携わってきました。みなと高等学園は,生徒の社会的職業的自立に取り組んでおり,私のこれまでの経験が少しは役に立つのではないかと思っています。また,働くということは,多くの人々と関わりを持ちながら仕事を通して社会に貢献することであり,就労に向けて生徒のみなさんの自己管理能力,集団生活への適応能力,働く意欲や能力の育成に向けた支援に努めたいと考えています。
さて,新型コロナウイルス感染症拡大防止による約2ヶ月間の臨時休業が終わり,いろいろと気を付けることがたくさんあり窮屈な「新しい生活様式」の中での学校再開となりましたが,毎朝,生徒のみなさんの明るい笑顔を見たり「おはようございます」「おつかれさまです」などの元気なあいさつを聞くたびに爽やかで清々しい気持ちになります。また,その姿から私も元気をもらっており,大変うれしく思っております。
私も全教職員と協力して前に進めるよう,微力ですが「チームみなと」の舵取り役としてがんばってまいりますので,保護者のみなさまの御支援御協力をお願い申し上げます。
校長退任のご挨拶をさせていただきます
本年3月末日で定年を迎えるため校長を退任させていただきます。
生徒のみなさんに新型コロナウィルスの予防に関して最後のお願いをします。
3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面の会話)を避けて、手洗いを徹底 して予防をしてください。
それは 自分のためだけではなく、みなさんの大切な人を守る事になる のです。