校長室より

ゴールデンウイークの過ごし方

ゴールデンウイークが終わってしまいました。

ゴールデンウイークに入る前は、あれもこれも・・・と、したいことを思い浮かべていましたが、結局大したこともせず、だらだらと過ごしてしまいました。

やったことといえば、庭の草抜き、少しのジョギング、読書、昼寝・・・。

 

本を読んでいますと、気になるフレーズがありました。

「学校の先生で、『みんな仲良くしましょう』という人がいますが、これがプレッシャーになる生徒がいます。」

といった内容でした。

私が、始業式や入学式で話したことが、読んでいる本に出てきてびっくりしたり、反省したりしました。

『みんな仲良く』という考えは変わりません。

なぜなら、『みんな仲良く』することを考えることで、相手を、誰かを、思いやる優しい心が育まれると思うからです。

ただ、何事もほどほどに取り組むことが大切です。

人間ですから、互いに相性というものがあって、全員とすごく仲良くなることはできません。

お互いの相性によって、適切な距離をとることが必要です。

この距離感についても、学校生活の中で、失敗もしながら育んでいってもらいたいと思います。

 

先日、香川大学付属特別支援学校を訪問したときに、お土産をいただきました。

校長室に置かせていただいていますが、作成した生徒の皆さんの優しい気持ちがこもっているようです。

こちらは、先週から置いている花瓶です。

100円ショップで買いました。

連休明けは、疲れが出やすいですね。

無理せず、できることから、ぼちぼちやっていきましょう。